高慢は危険な特質である。なぜなら高慢は、自分が神よりも偉大であると人間に信じ込ませるからである。

わが親愛なる娘よ、人類は神の法則とわが父の神聖な意志を知らない。 人間は神の被造物であり、そのようなものとして、天国の天使と聖人たちだけが知っている多くの秘密に関して、知識の賜物を与えられていない。それゆえ、ある人は、わが父がなぜこの世で特定の出来事が起こるのを許しているのかを知っていると言うことはできないし、別の人は、自分は宇宙の起源に通じていると主張する。人間は神のしもべにすぎないが、神はご自分の完全な姿に人間を創造しようとされたので、人間に多くの賜物と才能をお与えになった。神は人間に命の木の知識を与えなかったが、これには理由があった。アダムとエバが神から離れたとき、人間はプライドという罪のために、神の目における自分の地位を破壊した。高慢の罪は今日も続いており、神から離れる多くの原因となっている。高慢は、自分が神よりも偉いと思い込ませる危険な性質だ。高慢は人を誘惑し、神の神性の法則に干渉する。これには、誰にいのちの贈り物を与え、誰にそれを奪う権利があるかを決める権利が人間にあると信じることも含まれる。

プライドもまた、自分が宇宙がどのように創造されたかを知っていると思い込ませている。神だけが何かを創造する力を持っている。神だけが、人間が神の創造物を探求したり、手を加えたりすることを許すかどうかを決めることができる。しかし、人間は自分がすべての答えを知っていると信じている。なぜなら、ルシファーの罪を真似るとき、その人は捨てられるからだ。人間が創造主に応えようとしないとき、終わりの日に彼を慰める創造主はもはやそこにはいない。

この世のこと、そしてこの世を超えたことをすべて知っていると高慢に思い込ませてはならない。その代わりに、あなたたちは耳を傾け、聖なる福音書に記された指示を受け入れなければならない。あなたたちが主の前にへりくだるとき、主はあなたたちに偉大な栄光を示され、そのときあなたたちは、終わりの日の主の栄光の王国の偉大な神秘を理解するようになるからである。

あなたのイエス