わが復活を否定するためにわざと嘘つきに賄賂を贈ったとき、パリサイ人たちは何世代ものユダヤ人たちが真理を知る権利を否定した。

親愛なる娘よ、人類は神の腕に真に身を委ねる前に、人間の本性の弱さを理解しなければならない。

あなたがたの中の忠実な者たち、あなたがたの救い主である私への信仰と愛は、私に大きな喜びをもたらす。

しかし、私を愛していると言うとき、そこには大きな責任が伴う。

生まれながらにして原罪を背負っているため、自分のせいではないが、自分の本性にある弱さを決して忘れてはならない。

私を愛しているという者たちの魂が、私への愛に溺れる段階に達したとき、そのときこそ注意しなければならないときなのだ。 そのため、彼らはわが目において高められたように感じることがある。

しかし、そうなると、他人をお世辞にも良いとは言えない目で見たくなる誘惑に駆られる。

暗闇の中にいたり、混乱している哀れな魂に同情するだけでなく、彼らを見下したくなることもある。

強い信仰と聖典の知識が、誤った安心感を与えることもある。

彼らは、教会、わが教会、地上のわがからだの教えについて、すべてを知っていると信じている。

これがパリサイ人に起こったことだ。

彼らは神の掟のすべてを知っていると思っていた。神の愛。

彼らが理解できなかったのは、メシアの到来についてはっきりと予言されていたことだった。つまり、生ける神の御子であるキリストが約束通りに来られたのに、それを拒んだのだ。

彼らが私、人の子イエス・キリストに見せた残酷さは、彼らが神に対して持っていると主張する愛と完全に矛盾していた。

もし彼らが本当に神を愛しているなら、神の子を彼らのように扱うはずがない。

彼らの心は、真理を告げる預言者たちを通して世に与えられた預言に対して閉ざされていた。

真実は、すべての預言は神が約束されたとおりに成就するということだ。

全人類に将来の救いを与えると約束されたメシアを拒否したのだ。

そして、わが復活を否定するためにわざと嘘つきに賄賂を贈った彼らの嘘によって、パリサイ人たちは何世代ものユダヤ人たちが真理を知る権利を否定した。

私の十字架上の死は、彼らにとって十分ではなかった。彼らはその後、世の贖い主である私の痕跡が存在しないようにしたかったのだ。

その後、彼らは神の子どもたちを偽りの信仰へと導き、真理は嘘となった。

神からの預言は必ず成就することを忘れないでほしい。

私の再臨は今、成就しようとしている。今回、キリスト教会の指導者たちは、パリサイ人たちがしたように、私を否定するだろう。

彼らは私、わが預言者たち、わが民、そしてわが来臨の真実を広めようとする勇気のある者を苦しめるだろう。

今度は私を否定しないでください。

心を開いて。

世界の救済の最終章に備えるため、私の話を注意深く聞いてほしい。

あなたのイエス