救いの母ヒューマニズムがキリスト教の代用となり、神への言及がなくなる。

わが子よ、世界中のクリスチャンが迫害され、あざけられ、嘲笑され続けているとき、彼らが自分たちの間で分裂することにも気づいていなさい。それぞれが自分の欲望のままに、そして、わが最愛の御子に仕えることの本当の意味について、それぞれが自分の解釈のままに。

人々は、クリスチャンが邪悪な人間たちの手によって日常生活を送らなければならない恐怖に怯えているが、これはイエスの言葉を宣べ伝える人々が耐えなければならない苦難の一形態に過ぎないことを知らなければならない。キリスト教を弱体化させようとするあらゆる試みが、政府、人権団体、その他人類の福祉を促進すると主張する権力によって行われている。ヒューマニズムがキリスト教の代用となり、神について言及されることはないだろう。

ヒューマニズム、すなわち、わが永遠の父の神性を損なうために科学を利用するよう人々に勧めるために悪しき者が用いる合理主義は、世界をむしばむだろう。外見上、その滑らかな音色は、神への愛を心に抱いていない人間に、それが真理よりも望ましいものであると信じ込ませる。ヒューマニズムが神の言葉より優れていると人間に信じ込ませることが、わが子の敵の究極の目的である。人本主義は、愛にあふれ、思いやりがあり、他人の必要を声高に主張するように見られたいと願うわが子の教会内の裏切り者たちに、狡猾な隠れ蓑を提供する。彼らは、キリスト教会の説教壇からヒューマニズムとその空約束のすべてを説教し、事実上、あなたがたの魂を救うことの重要性について言及されることがなくなるだろう。罪は、この世での争いを避けるための手段であるとして退けられるだろうが、現実のものとして認識されることはないだろう。

史上最大の欺瞞が降臨し、やがてあなた方は皆、真理に忠実であり続けることが難しくなることに気づくだろう。真理は理解をもたらし、魂の真の平和と愛を達成するために何が必要かを悟らせる。それは、神の愛と正義を知ることを意味する。それはまた、神の慈悲に気づくことを意味する。

罪に関するすべての言及が根絶され、わが子の教会があなたの魂を救うことの重要性に言及しなくなったとき、あなたはそのとき、時代があなたに訪れ、わが子の時が近づいていることを知るだろう。

最愛の母

救いの母